「#21 江戸城」行ってきました! – 日本100名城スタンプラリー

日本100名城スタンプラリーに目覚めてから早3ヵ月……ようやく第一回城攻めに行ってまいりました!

記念すべき一城目は、江戸城(東京都千代田区)です。見どころ満載! ぜひのんびりとお散歩に、観光に、訪れてもらいたいスポットでした。城攻めの模様をご紹介します。

江戸城へのアクセス

江戸城は、総構を入れると千代田区がすっぽりと収まるほどの巨大な城で、西は四谷から東は浅草まで、北は水道橋から南は虎ノ門まであったとか。
 
今回は、江戸城の本丸や、天守があった皇居東御苑を訪れました。皇居東御苑へは、大手門、平川門、北桔橋門(きたはねばしもん)の3つの入口(門)があります。それぞれのアクセスは以下のとおりです。今回は、東京駅から大手門を攻めてまいりました。
大手門へ
地下鉄各線の大手町駅(C13a出口)から約200m(徒歩約5分)
地下鉄千代田線二重橋前駅(6番出口)から約700m(徒歩約10分)
JR東京駅(丸の内北口)から約1,000m(徒歩約15分)
平川門へ
地下鉄東西線竹橋駅(1a出口)から約200m(徒歩約5分)
北桔橋門へ
地下鉄東西線竹橋駅(1a出口)から約400m(徒歩約5分)
(引用:皇居東御苑 – 宮内庁

江戸城スタンプの設置場所

日本100名城スタンプラリーのスタンプは、以下の3ヵ所にあります。今回は、和田倉休憩所で、初スタンプをゲットしました!

江戸城ツアーへ出発!

それでは、さっそく江戸城へ♪ 今回は、東京駅丸の内口から、皇居東御苑「大手門」を目指します。

東京駅丸の内口

この日は、お天気に恵まれ、とても気持ちのよい秋の一日でした。行幸通りの銀杏が美しかった! 銀杏並木の奥に見えている緑が、もう皇居のお堀です。

行幸通り

まっすぐ歩いていくと、右手に見えてくるのが、和田倉噴水公園です。噴水の佇まいが素敵です。

写真は、反対側から撮影した公園内。奥に見えている銀杏並木が行幸通りです。左手の建物内に、日本100名城スタンプラリーの「21 江戸城」スタンプがあります! 

和田倉噴水公園

江戸城スタンプをゲット! スタンプ台の情報

和田倉休憩所にて

建物に向かって左の入り口から入ると、そこは和田倉無料休憩所。目の前に目指すスタンプ台はありました。ちなみに、建物の右側入口はレストランで、この日は予約でいっぱい。レストランでお食事して、のんびり江戸城散歩ってのもいいですね。

日本100名城スタンプラリー 江戸城スタンプ台

スタンプ台には、親切な案内係の方がいて、「初スタンプなんです!」と興奮気味にアピールしたところ、スタンプの上手な押し方や、押した後に向かいのページにインクが移らないよう押さえ紙をくださったりしました。

スタンプ帳は、どれがいいか迷って結局、二種類購入してしまったので、両方とも持参しました。

日本100名城スタンプラリー スタンプ帳

そんなこんなで、無事、初スタンプゲットです! 公式ガイドブックのスタンプ帳(右)は、ちょいと上にずれてしまいましたが、くっきりきれいに押せたからよし!

日本100名城スタンプラリー 江戸城スタンプ

なお、和田倉無料休憩所には、スタンプ台のほか、テーブルとイスの休憩スペースと、様々な資料の展示があります。

この和田倉噴水公園、江戸時代以前は東京湾の入江に面していたエリアで、江戸時代の初期(1603~14)に埋め立てられ、江戸城へ生活物資を運ぶための荷揚場や倉庫が置かれていたそう。その後、御用屋敷や厩(うまや)などの幕府御用地だったり大名屋敷だったりと変遷してきたのだとか。 

その展示資料のなかで、興味深いものを発見! 厩の池跡から出土した陶磁器類です。

和田倉休憩所展示

幕府御用地である厩で暮らす下級武士が使用していたもののようです。奥の蛸唐草は、一輪挿しでしょうか。この場所での当時の暮らしがしのばれ、江戸時代にタイムスリップできるような楽しい展示でした。

[寄り道]楠公レストハウスのスタンプ台

※2019年11月22日情報追加

東京メトロ千代田線・二重橋前〈丸の内〉駅や日比谷方面から行くなら、皇居外苑内の「楠公レストハウス」のスタンプ台が近いです。楠公レストハウスの入口を入ってすぐ、目の前にスタンプ台があります。

楠公休憩所のスタンプ台
楠公休憩所のスタンプ台

楠公レストハウスには、 皇居参観客向けの商品がそろう売店があり、 皇居・江戸城に因のある商品がずらり。

  • 皇居外苑 どらやき(4個入り 1,296円、8個入り 2,592円)
  • 皇居外苑 きんつば(4個入り 1,000円、8個入り 2,000円)
  • 皇居外苑 ようかん(5個入り 1,620円)
  • 皇居外苑 菊園もなか(6個入り 2,160円)
  • 皇室御一家カレンダーなど
    ※価格はすべて税込み

さらにお食事処が、とても充実しています。

生ごみの堆肥循環システムによる、契約農家での有機低農薬野菜の栽培をはじめ、都内近県から食材を仕入れるフードマイレージや廃油、廃棄物のリサイクルなど多岐に亘ります。それらの取り組みで仕入れられた新鮮食材のエコ・クッキングによる料理は好評で、多くのお客様にご愛顧いただいております。

楠公レストハウス | 皇居外苑 | 一般財団法人国民公園協会

下の写真は、 ランチメニュー(11:00~14:00まで)のうち「本日の一汁三菜御膳(日替り)」(税込1,100円)。ランチメニューはすべてドリンクバー付きです。この日の主菜は、鶏ももの竜田揚げ。ボリューム満点でした!

おなかいっぱい!
レストハウス正面には、勇壮な楠木正成像。像をぐるりと、ベンチもたくさん。

いよいよ江戸城 本丸へ

大手門から白鳥濠、汐見坂へ

無事、スタンプもゲットして一安心。のんびりと江戸城観光へ向かいます。ここから目と鼻の先の「大手門」を目指します。

和田倉噴水公園を出て、お濠に向かって内堀通りを横断歩道で渡ると、お濠の向こうに櫓がそびえたっています。こちらは、桜田巽櫓。富士見櫓、伏見櫓と並んで江戸城に残る江戸時代の櫓のひとつです。

江戸城 桜田巽櫓

桜田巽櫓を左手に眺めながら、内堀通り沿いに進むと、徳川将軍時代の江戸城の正門、大手門に到着です。

この日は「平成30年秋季皇居乾通り一般公開」(2018年12月1日~12月9日)にあたり、大勢の人でにぎわっていました。

皇居東御苑 大手門

まず出迎えてくれるのは、同心という下級武士が勤務していた同心番所。いわゆる警備詰め所のこと。傍らの紅葉が、真っ赤に紅葉して絶好の撮影スポットになっていました。


続いては、百人番所。ながーい。南北45mで、20人の与力と100人の同心で構成された4組の警備隊が、交代して警備にあたっていたそうです。


さて、ここからはルートがわかれますが、百人番所を後ろに右手へ進んでいきます。深い意味はなく、いちばん太い道に引き寄せられてふらふらと…(笑)

下の地図は、もう少し先で撮影した園内掲示の地図です。地図の下の真ん中に「大手門」があります。そこから入って、道が大きくふたてに分かれているのが現在地。白鳥濠(はくちょうぼり)に向かって進みます。目指すは、天守台です。


右に雑木林の紅葉、左に白鳥濠のすすきの穂と石垣を愛でながら、進んでいくと、見えてきたのは汐見坂です。




江戸時代の早い時期には、この近くまで日比谷入江が入り込み、坂の上から東京湾や佃島を望むことができたのだとか。

いまはすっかり埋め立てられてビルの海となっていますが、当時の江戸城は潮の香がするお城だったのですね。


そもそも、「江戸」という言葉自体、“入江の入り口”を意味する言葉だそうで、いまよりももっと海を近くに感じられる地域だったのだろうなあ。

坂の上には、時代の異なる石垣が左右にみられ、石垣美が楽しめます。


天守台、本丸御殿跡へ

進んでいくととても立派な楠が枝を広げていて、どこからともなく美しい笛の音が…。フルートかしらん。そこは、宮内庁楽部庁舎の裏手にあたり、楽部員の練習らしきが漏れ聴こえたのではと思われます。とてもラッキーな気持ち。しばらく佇んで、耳を傾けてしまいました。

さあ、ここを抜けるといよいよ天守台です。


どーん。きました~。これは大きい! VR映像で再現された江戸城で予習はしていたものの、実際みるとその大きさを実感します。この台の上に、あの立派な天守が建っていたんだなあ、火事で焼けちゃったんだよねえ、と思うとしみじみと残念。

それでも、当時「平和が保たれている時代に天守は不要」と天守の再建が見送られたということを思うと、平和の象徴といえなくもなく、これはこれでいいものですね。

もちろん登ってみました。

天守台からの眺めです。目を引くのは、本丸に向かって左に見えるこちらの建物。桃華楽堂といって、昭和天皇の皇后である香淳皇后の還暦を記念して建てられたものだとか。一般公開はされていません。

その奥に見えているのが、先ほど美しい調べを楽しませていただいた宮内庁楽部庁舎です。

天守台を堪能したところで、本丸御殿跡へ向かいます。現在は、ひろい芝生の広場がひろがっているのみです。大奥などの本丸御殿は、江戸時代に何度も焼失しては再建されたそうで、当時の暮らしはほんとうに火事との戦いだったのだなあと改めて感じます。


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富士見多聞、富士見櫓へ

本丸を過ぎると江戸城攻略も、後半戦です。富士見多聞、富士見櫓を目指します。

多聞とは、城郭に採用された長屋型の防衛施設とのことで、要はお濠の上に建てられた長屋といったところでしょうか。富士見多聞は、天守台を背に右へぐるっと進んだ先の、奥まった小高い場所にあります。富士見多門からは、皇居の乾通りを眺めることができました。この日は、特別公開中で、多くの人通りが。


富士見多聞をあとに、さらに大芝生をぐるりと進んでいけば…富士見櫓に到着です。富士見櫓は、明暦の大火で焼失後、1659年に再建された現存櫓。関東大震災で破損したが修復、昭和の補修なども経て、今日へ受け継がれてきたものです。

富士見櫓(後ろ姿)

天守の焼失後は、天守の代用として使われ、将軍が富士山や両国の花火、品川の海などを眺めたのだとか!

ということで巡ってきました江戸城。見どころ満載で、とっても楽しかった!  最後は、大手門に戻って、おさらばです。

大手門のなかからの眺め。右手はパレスホテル。

二の丸日本庭園や、伏見櫓、桜田門なんかもまわりたかったのですが、もう体力の限界! ぜひ、また訪れたい名所でありました。 

<施設概要>
江戸城
所在地:東京都千代田区(皇居東御苑)
※皇居東御苑は、通常は月曜日・金曜日は閉園です。今回のような春秋の乾通り公開のタイミングでは、臨時公開もあるようです。訪れる際は、公式サイトで休園日カレンダーを確認しておでかけください。

おすすめ! 宮内庁参観音声ガイドアプリ

江戸城をまわるにあたり、ぜひおすすめなのが「宮内庁参観音声ガイドアプリ」です。

皇居東御苑内の見所の解説が音声で聞くことができます。また、画面では、関連の資料絵図や当時の写真なども見ることができ、味わいが深まります。

アンドロイド版
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.go.kunaicho.iha&hl=ja

iPnone版
宮内庁参観音声ガイド- 宮内庁公式アプリ – The Imperial Household Agency

苑内いたるところに、案内とダウンロード用のQRコードが掲示されています。もちろん苑内でも入手可能ですが、ダウンロードに時間がかかるので、事前に手持ちのスマートフォンにインストールしていくと便利です。

100名城スタンプラリー攻略ポイント

スタンプを押した後の押さえ紙を、ぜひご用意のほど。スタンプ帳のページサイズの紙を、スタンプ帳に挟んでおくとよいなと思いました。

100名城スタンプラリー スタンプ帳

日本100名城公式ガイドブック (歴史群像シリーズ)

日本城郭協会 (著), 福代徹 (著)
単行本: 136ページ
出版社: 学研プラス (2007/5/25)
内 容:
・日本100名城マップ
・日本100名城ガイド
・【付録】「日本100名城」スタンプ帳
> Amazonで詳細を見る

日本100名城に行こう 公式スタンプ帳つき

日本城郭協会 (監修)
単行本: 139ページ
出版社: 学研プラス (2012/4/10) 
内 容:
100名城の見どころガイドと公式スタンプ帳が一冊になった決定版
> Amazonで詳細を見る



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<参考>
皇居東御苑 – 宮内庁
和田倉噴水公園 | 皇居外苑 | 一般財団法人国民公園協会
江戸城 桜田巽櫓 | 東京とりっぷ
皇居散策コース | 東京都文化財めぐり
楠公レストハウス | 皇居外苑 | 一般財団法人国民公園協会




japonism 編集人
大手ISP、東京・銀座の着物小売り店など勤務の後、独立。美容誌Webサイトディレクターをはじめ、CGM、企業オウンドメディア等、各種Webメディアの企画・編集に従事。着物好きが高じて着物の着付師修行も、手先不器用のため断念。それでも、大好きな日本の文化・いいモノ・コト・ヒトを伝えたいと、日本のいいね!が見つかるメディア『japonism』を、2018年6月たちあげ。日本のアップデートに、微力ながら貢献できればうれしい。

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