西麻布の“新日本料理店”「ラ・ボンバンス」が京都・祇園に進出

2008年から10年連続してミシュランの一ツ星を獲得した、東京・西麻布の“新日本料理店”「ラ・ボンバンス」(東京都港区)が、京都・祇園に進出。


祇園・八坂神社から徒歩3分という立地に、日本ならではの真のおもてなしを体験できる新しいスタイルの宿泊施設として2019年3月25日にグランドオープンした、スモールラグジュアリーホテル「そわか(SOWAKA)」に併設されたレストラン「ラ・ボンバンス 祇園」としてオープンしました。

店内は、伝統的な左官工法の一つである大津磨き仕上げの天井と、艶をおさえた深みのある黒の漆黒壁のコントラスト。窓ガラス一面に広がる緑を鑑賞しながら、「ラ・ボンバンス」ならではの旬の素材を生かした繊細でイノベーティブな日本料理を楽しめるつくりに。

「ラ・ボンバンス」は、日本料理「鴨川」や「紀尾井町福田家」などの名店で修行を積んだオーナーシェフ、岡元 信(おかもと まこと)氏が、2004年に開業した創作料理店。日本料理を踏襲しつつ、大胆にそして自由にジャンルを飛び越えるそのボーダーレスな料理は、「新日本料理」と呼ばれる新たなジャンルを確立。

店名の「BOMBANCE」は、 フランス語で”ご馳走”の意味で、“確たる日本料理店でありながら、時にはジャンルを奔放にまたぎたい”というおもいが込められた店名だとか。

今回、伝統とモダンが調和するする京都・祇園のラグジュアリーホテル「そわか」の“訪れる方々に幸あれ”というおもいに共感し、レストラン「ラ・ボンバンス 祇園」として京都に誕生したという。

「ラ・ボンバンス」のシグネチャーメニューは、 「フォアグラ茶碗蒸し」。和食では使うことが少ないフォアグラは、創業当時から使う定番食材。フランス産やハンガリー産など厳選されたフォアグラと旬の季節の食材を使った茶碗蒸し。

西麻布の名店『ラ・ボンバンス』が京都・祇園に進出
フォアグラ茶碗蒸し

そして、オープン以来「ラ・ボンバンス」のコース料理を締めくくる看板メニューは、「白いコーヒーブランマンジェと黒胡麻シャーベット」 。コク深く、まろやかで、ほんのりとした苦味と上品な甘みのバランス。月替わりの料理メニューとは違い、いつでも楽しめるスペシャリティです。

白いコーヒーブランマンジェと黒胡麻シャーベット

「ラ・ボンバンス 祇園」のメニュー

ディナー 17:30~21:30(L.O)

自由で新しい日本料理を創り出す「ラ・ボンバンス」の真髄を楽しめるディナー。京都を中心とする産直の旬の食材を使用する月替わりのコースは、西麻布ラ・ボンバンスと同様、シェフが四季折々の日本の食材と対話しながらゲストの”心の記憶に残る料理“を用意。祇園店では、多様なゲストのニーズに応えるため、コース料理だけではなく季節のお料理も提供されます。

モーニング(「そわか」宿泊ゲスト限定)7:30~9:30

「そわか」宿泊ゲスト向け、削りたてのかつおのお出汁を使用したスープがベースになった
和洋2種類の朝食。

和食は、手作りの出来立て豆腐、温かなだし巻き卵と旬の魚の西京焼きなど。ご飯は、2種類から選べる。旬の野菜をふんだんに使用した具沢山のお味噌汁と炊き立てご飯、または削りたてのかつお節と醤油の香りが香ばしい出汁茶漬け。

洋食は、手づくりのフレッシュジュースに温かいスクランブルエッグと焼き野菜にハムやヨーグルト。スープは大き目野菜の入った出汁を使用したポトフのような洋風スープ。炭火でトーストした温かいパンと一緒に。

ランチ ※2019年5月7日より提供予定。

ディナー同様の食材を使用し、同店ならではの技をふるいつつも、よりカジュアルに楽しめるランチ。

「そわか(SOWAKA)」について

 「そわか(SOWAKA)」は、京都の祇園八坂エリアの100年の歴史を刻む元老舗料亭の数寄屋建築を大規模リノベーションした、同じ間取りは一つとない個性豊かな客室23室からなるスモールラグジュアリーホテル。

ホテルならではの安らぎと寛ぎのある空間に和の情緒を踏襲した、日本ならではの真のおもてなしを体験できる新しいスタイルの宿泊施設として、2018年11月23日に本館(11室)をオープン、2019年3月25日に新館(12室)・レストランを含めグランドオープンした。

杉目模様の新館外観

ホテルの設計を手掛けたのは、建築家、魚谷 繁礼(うおや しげのり)氏が率いる魚谷繁礼建築研究所。

2019年4月20日から5月31日限定で、グランドオープン記念宿泊最大20%割引キャンペーン中。詳しくは、公式サイトまたは以下問い合わせ先へ。

そわか(SOWAKA)
TEL: 075-541-5323 ※予約に関する問合せ受付時間 10:00~18:00
公式サイト: https://sowaka.com/

<レストラン概要>
ラ・ボンバンス 祇園
メニュー料金:
 朝食3,500円(税・サ別 / 宿泊者のみ)
 ディナー 季節のコース 8,000~13,000円(税・サ別)
 季節のお料理 1,000円(税・サ別)~
 ※ランチ 5月7日(火)から予定
営業時間:
 朝7:30~9:30 夜 17:30~21:30(L.O)
席数:34~40席
問い合わせ先:Tel 075-541-5324

<参考>
西麻布の名店『ラ・ボンバンス』が京都・祇園に進出!日本料理の枠組みを超えたイノベーティブな料理を提供|株式会社畑中のプレスリリース
そわか | SOWAKA | 京都・祇園八坂のスモールラグジュアリーホテル
2019年3月25日(月)京都・祇園に誕生!粋を愉しむ大人のためのラグジュアリーホテル「そわか(SOWAKA)」の新館がついに明らかに|株式会社畑中のプレスリリース




japonism 編集人
大手ISP、東京・銀座の着物小売り店など勤務の後、独立。美容誌Webサイトディレクターをはじめ、CGM、企業オウンドメディア等、各種Webメディアの企画・編集に従事。着物好きが高じて着物の着付師修行も、手先不器用のため断念。それでも、大好きな日本の文化・いいモノ・コト・ヒトを伝えたいと、日本のいいね!が見つかるメディア『japonism』を、2018年6月たちあげ。日本のアップデートに、微力ながら貢献できればうれしい。

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