草間彌生の直筆オリジナルペイントを展示! MoMAミュージアムショップ

ニューヨーク近代美術館MoMAのミュージアムショップ、MoMA Design Store では、前衛芸術家・草間彌生をテーマに、ドットや南瓜など、草間氏の人気作品をモチーフとした商品をラインナップしたアイテム特集を、2019年2月28日まで開催中です。

期間中、MoMA Design Store 表参道 では、2018年秋に販売された「MoMA × 草間彌生 ドットスケートボード」の初回サンプルとして製作されたスケートデッキに、 草間氏が手作業でドット模様を描き入れた貴重なオリジナルペイントを展示。

これは、当初は草間作品をもとに、そのディテールをデジタルで描写したスケートボードのサンプルとして作られ、草間氏の承認を得る過程で、草間氏本人によって入念に手作業でドットが描き加えられたもので、その筆づかいが見て取れる貴重な直筆作品です。

DOTS OBSESSION. © 2018 Yayoi Kusama

MoMA Design Store 各店では、このような経緯で生まれた作品を忠実に再現・製品化した「MoMA × 草間彌生 ドットスケートボード」をセットで購入するとお得になるキャンペーンや、店頭の写真をInstagramに投稿すると抽選で3名に、パンプキン オブジェ イエロー(19,440円相当)が当たるキャンペーンも期間限定で実施中。プレゼントキャンペーン参加条件など詳細は、MoMA Design Store 公式サイトへ(http://www.momastore.jp/shop/pages/campaign_kusama_skateboards.aspx)。

草間彌生 プロフィール

草間彌生の作品は、巨大な絵画や彫刻から、パフォーマンス、社会的要素を含んだデモンストレーションまで多岐に渡る。幼少の頃より、草間彌生は水玉と網模様をモチーフとして、様々なメディアで作品を制作。1950年代から1960年代にかけては、ニューヨークのアバンギャルドなアートシーンで重要な役割を果たし、MoMAのスカルプチャー・ガーデンで1969年に予告なしのパフォーマンスを行うなど、数多くのハプニングアートに参加した。その後、現在も暮らし、製作の拠点とする日本に帰国した草間彌生は、私たちの時代における最も著名な美術作品を作り続けている。

ニューヨーク近代美術館(MoMA)とは

The Museum of Modern Art(アメリカ合衆国ニューヨーク市)。近現代美術専門の美術館。従来の保守的な美術館のあり方に飽き足らず、近代美術専門の施設が必要、と考えた当時進歩的で且つ影響力を持つ3人の女性、リリー・P.ブリス(Lillie P.Bliss)、アビー・オルドリッチ・ロックフェラー(Abby Aldrich Rockefeller)、メアリー・クイン・サリバン(Mary Quinn Sullivan)の発案によって1929年に設立された。以来、拡張を重ね、2004年11月には、日本人建築家、谷口吉生の設計により58,500平方メートルを擁し、従来の約2倍の収容力をもつ新生MoMAが誕生。今や年間250万人以上もの来館者が訪れ、NYで最も人気の高いランドマークと言われている。MoMAのコレクション(収蔵品)はモダンアートの殿堂と呼ばれるにふさわしく、絵画・彫刻、写真、建築・デザイン、版画・挿画本、ドローイング、フィルム・メディアの6部門に分かれ、世界最大の20万点を越す。

<概要>
草間彌生 アイテム特集
開催期間:2019年2月28日(木)まで
販売店舗:
-MoMA Design Store 表参道
東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F
03-5468-5801
-MoMA Design Store 京都
京都府京都市中京区河原町通 三条下ル大黒町58番地 ミーナ京都1階
075-253-6450
-MoMA Design Store(オンラインストア)
 http://www.momastore.jp/
-MoMA Design Store at ロフト ※店舗により、取扱い商品が異なる。
・ショップインショップ: 池袋、渋谷、札幌、仙台、神戸、なんば

草間彌生 × MoMA コラボレーションスケートボード オリジナル作品展示
開催期間:2019年2月1日(金) ~ 2019年2月28日(木)
開催店舗:MoMA Design Store 表参道
展示作品:MoMA 草間彌生:DOTS スケートボード オリジナルペイント(4枚組)

※当記事の情報は、2019年2月2日の情報です。

<参考>
【MoMA Design Store】草間彌生アイテムを特集!表参道ストアでは直筆オリジナルペイントを展示|株式会社ロフトのプレスリリース
ストアイベント|MoMA Design Store (モマデザインストア)




japonism 編集人
大手ISP、東京・銀座の着物小売り店など勤務の後、独立。美容誌Webサイトディレクターをはじめ、CGM、企業オウンドメディア等、各種Webメディアの企画・編集に従事。着物好きが高じて着物の着付師修行も、手先不器用のため断念。それでも、大好きな日本の文化・いいモノ・コト・ヒトを伝えたいと、日本のいいね!が見つかるメディア『japonism』を、2018年6月たちあげ。日本のアップデートに、微力ながら貢献できればうれしい。

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