石川さゆりのソウルフルな民謡アルバム、先行配信スタート! 豪華アレンジャー陣も発表

歌手・石川さゆりの新アルバム『民~Tami~』(2019年3月20日発売予定)のアルバム収録曲のなかから、「おてもやん」「木曽節~会津磐梯山」「秋田長持唄」3曲が、アルバム発売に先立ち、2019年3月1日より先行配信スタートしました。

iTunes/AppleMusic/レコチョク/YouTube Music Premium/LINE MUSICほか各音楽配信サービスにて対応しています。

『民~Tami~』は、「世界中の皆さんに、日本の音楽を持ち帰っていただきたい」という石川さゆりさんの想いからスタートしたプロジェクトで、1988年(昭和63年)に「日本の童謡」をテーマに制作・発表されたアルバム『童~Warashi~』に続く、「民謡」をモチーフとしたオリジナルアルバム。

アルバム『民~Tami~』石川さゆり

プロジェクトについて、オフィシャルサイトで以下のように語られています。

さゆりさんにとって文化の伝承は単に過去のメモリアルではなく、いつだって、未来へ向
かうメッセージなのです。 単に古き佳き日本の伝統継承をするだけでなく、いまを生き
る石川さゆりがお届けすることのできる、何か新しい日本の息吹の探求。この心意気に賛
同し、今回参加してくださった気鋭のプロデューサー、アレンジャーの皆様をご紹介いた
します。

*『民~Tami~』リリースに先駆けて、お知らせです! (石川さゆり | ニュース)

本アルバムに参加するプロデューサー・アレンジャー陣には、亀田誠治、菅野よう子、矢野顕子、上妻宏光、箭内道彦など日本を代表する豪華メンバーが集結。

発表となった収録楽曲は、日本古来より日本各地の土地に根付く楽曲ばかり。伝統音楽を踏襲しながらも、ロックやモータウン・ゴスペルといった様々なアレンジにより、日本の民謡がもつポテンシャルの高さと、ふり幅の大きさ、また新たな音楽の楽しみ方を教えてくれるソウルフルな一枚となっているという。

『津軽じょんがら節』(編曲:矢野顕子/上妻宏光)では、三味線プレイヤーの上妻宏光さんとの共演もあるとか!

古き佳き日本の伝統文化をただそのまま伝えるのではなく、“いま”を生きる息吹を込めてアップデートして伝えていこうとする石川さゆりさんの民謡。ふだんは演歌とか聞かないんだけど…という方にもぜひ聞いてもらいたい。

先行配信で視聴もできます。アレンジャー(編曲)に菅野よう子さんを迎えた「おてもやん」など、とても楽しいです!

視聴はコチラから

『ソーラン節』 ギタリスト布袋寅泰とセッション

(2019年3月18日追記)

アルバム収録曲の『ソーラン節』に、ギタリストの布袋寅泰氏が参加していることが発表されました。2018年の大晦日に放送された「NHK紅白歌合戦」での競演が記憶に新しいおふたりの共演ふたたび!

メインキング映像で、ちょっと視聴できます。

アルバム『民~Tami~』 収録楽曲

アルバム『民~Tami~』石川さゆり

1.さゆりの河内音頭~鹿児島おはら節(作詞:吉岡治~鹿児島県民謡)編曲:三宅一徳
2.ソーラン節(北海道民謡)編曲:亀田誠治
3.佐渡おけさ(新潟県民謡)編曲:未知瑠
4.真室川音頭(山形県民謡)編曲:神津善行
5.おてもやん(熊本県民謡)編曲:菅野よう子
6.南部俵積み唄(青森県民謡)編曲:宮川彬良
7.木曽節~会津磐梯山(長野県民謡~福島県民謡)編曲:亀田誠治
8.斉太郎節(宮城県民謡)編曲:宮川彬良
9.刈干切唄(宮崎県民謡)編曲:亀田誠治
10.てぃんさぐぬ花(作詞:神津善行 沖縄県民謡)編曲:神津善行
11.ドンパン節(秋田県民謡)編曲:亀田誠治
12.秋田長持唄(秋田県民謡)編曲:三宅一徳
13.弥三郎節(青森県民謡)編曲:三宅一徳
14.秋田音頭(秋田県民謡)編曲:大貫祐一郎
15.津軽じょんがら節(青森県民謡)編曲:矢野顕子/上妻宏光
16.南部牛追唄(岩手県民謡)編曲:未知瑠
17.島原の子守唄(作詞・作曲 宮崎一章)編曲:菅野よう子

<リリース情報概要>
アルバム「民~Tami~」 石川さゆり
2019年3月20日発売
TECE-3524 2778円(税別)
Amazonで詳しく見る

<参考>
*『民~Tami~』リリースに先駆けて、お知らせです! (石川さゆり | ニュース)
石川さゆり 平成最後のアルバムで日本の民謡を歌う。豪華プロデューサー・アレンジャー陣によるAL詳細解禁!!|株式会社テイチクエンタテインメントのプレスリリース
大晦日の衝撃ふたたび!石川さゆりの民謡アルバム収録曲「ソーラン節」でギタリスト布袋寅泰と奇蹟のセッション実現!|株式会社テイチクエンタテインメントのプレスリリース




japonism 編集人
大手ISP、東京・銀座の着物小売り店など勤務の後、独立。美容誌Webサイトディレクターをはじめ、CGM、企業オウンドメディア等、各種Webメディアの企画・編集に従事。着物好きが高じて着物の着付師修行も、手先不器用のため断念。それでも、大好きな日本の文化・いいモノ・コト・ヒトを伝えたいと、日本のいいね!が見つかるメディア『japonism』を、2018年6月たちあげ。日本のアップデートに、微力ながら貢献できればうれしい。

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